西野亮廣さんのレターポット 使いみちを勝手に考える
こんにちは!
今日は西野亮廣さんの考案する新通貨レターポット について書いてみたいと思います。
実業家としてもメキメキと頭角を現す西野さん。
新通貨レターポットは、信用評価経済の象徴となるのではないでしょうか。
様々な用途で使えそうです。
そこで 、あくまで勝手に、私の思いついた使用法を記してみたいと思います。
では、いきまーす!
目次
レターポットとは
まず、そもそもレターポットとは何なのでしょうか。
西野さんはこのように説明しています。
趣旨はこんな感じ。
早い話、誕生日やクリスマスや記念日に、『お金』を贈ってもらえれば問題は解決なのですが、贈り物の本当の価値は「贈り物に費やした時間」です。
誕生日プレゼントに1万円を貰ったら、たしかに便利ではあるのですが、しかし、そのプレゼントには時間が費やされていないので、少し寂しい気持ちになります。
この問題を解決する答えは一つで、
『プレゼントするお金に時間を乗せる』
です。
具体的なイメージはこんな感じ
一人一人がレター(文字)を入れるポット、『レターポット』を持ちます。
プレゼントを贈りたい人は、運営から1文字10円(※ここは、まだ確定ではありません)で、文字を買います。
たとえば、僕があなたの誕生日に「お誕生日おめでとう…」という500文字の手紙を書きます。
500文字なので、「×10円」で、5000円の請求が僕に来て、
支払いが済み次第、あなたのレターポットに500文字(の手紙)が振り込まれます。
相手を思ってかけた時間(文字数)に価値がのり、相手に届く。
相手への想いを届けたいけれど、お金を渡すのは味気ない。
そんなミスマッチを、文字を使うことによって解消するのが「レターポット」の概要のようです。
音楽業界への応用
私は、この通貨は音楽業界と相性がいいと思うのです。
先日 AKB総選挙の投票券欲しさにCDを大量に購入し、それを山に不法投棄したというニュースがありました。
以前はCDを購入するのは音楽を聞くためでしたが、今はそれだけではありません。今はyoutube等で無料で音楽を聞くことができる時代です。
音楽を聞くためにCDを買う人もまだいるでしょうが、それ以外にわざわざCDを購入する目的は主に以下の3つかと。
- 特典(握手券や投票券やグッズ)のため
- アイドル・アーティストを応援するため
- コレクションにするため
見ていただいて分かるように、1と2はCDである必要はありません。
むしろこの目的のために何枚もCDを買うのは資源の無駄ですね。
しかし、音楽業界がCD売上を気にしているのは
未だにCD売上ランキングが人気の指標だと思っているから
ではないでしょうか?
「オリコン1位が目標です !」っていうアイドルの方よく見かけますもん。
そこで私が提案するのは
曲別レターランキングの導入
です。
つまり、曲が発売される度にレターポットを使ったファンレター(曲の感想とか応援とか)を募り 、それをランキング形式で発表するものです。
レターポットを使えばファンの熱量を数値化することができ、これはアーティストの収入源になります。
これにより、CDそのものはそんなにいらない(既に音楽を聞くことが出来ているから)けれど、好きなアーティストの売上に貢献したいというファンの願望を叶えることが出来ます。
レターに握手券などの特典をつけることも可能でしょう。
ファンの熱量のランキングこそ、真の人気なのではないでしょうか?
まとめ
いかがでしょうか?
レターポットは「プレゼント」と親和性が高いといえます。
アイドル・アーティストの商品を買うファンの心理は「応援心」であることも多いです。
レターポットの「プレゼント性」がこの「応援心」をうまく表現できるのでは?と思いました。
レターポットはいろいろな使い方ができそうです!
楽しみですね♪
ではまた♫