出産クラウドファンディングについて 個人的な意見

こんにちは!

 

最近話題になっている出産費用を集めるためのクラウドファンディング

 

でこぼこあーとというブログを運営している大学生ブロガー、ナオキ イシイさんが出産費用を募るクラウドファンディングの立ち上げを宣言し、下書きを公開しました。

 

camp-fire.jp

 この内容については賛否両論の意見が寄せられています。

 その後、ブログでこのように書かれていました。

 

「こんなリターンがあれば支援する」

「この部分がわかりにくかった」

「もっとこうしたほうがいい」

などなど。

 

もちろん、感想のみでもめっちゃ嬉しいです。

あなたがこのプロジェクトを読んでどう思ったのか、ぼくはすごく気になります。

そこで、 遅ればせながら感想を思います。

 

私は、やってみたら良いと思います。

その理由は以下の3つです。

 

  • 困ったときは誰かに頼れる社会の方がいい

まずは親を頼れという意見もありますが、他人に頼ってもいいと思います。選択肢は多いほうが良いです。

 

  • お金の問題で子供を諦めるのはもったいない

こちらも親や親戚に借りろ、行政の支援をうけろと言う意見もありますが、その他に他人に頼ってもいいと思います。

 

  • 支援を強制するようなものではない

 嫌な人は無視すれば良いのです。

 

資金が集まらないかもしれないけれど、やるだけやってみたら良いんじゃないだろうかというのが私の意見です。

非難されるようなことではないとは思います。

 

ただし、ざっとネットを見渡しただけでもこのような問題が指摘されています。

  • 真実性・透明性の確保の問題

本当に出産費用が必要なのか、本当にお金が足りないのかなどについて、情報の開示を十分にする必要があるでしょう。

 

  • 一過性の援助で終わってしまい、持続性が確保できない

イシイさんは来年の就職が決まっているようなのでおそらく問題ないとは思いますが、出産費用を工面できても、その後の育児費用を作れない状態であれば支援としてあまり意味がないと言えます。この点は非常に大事です。

 

  • 支援するメリットがないので共感を得られにくい

基本的に他人の子供の成長を見ても楽しくはないという意見も多いです。当初「リターンは子供の成長」というスタンスでしたが、現在リターン案を募っているようです。

  

いろいろな問題はありますが、私は、イシイさんのこの考え方に共感していました。

たとえ経済的に不安があっても、「出産」という選択ができる社会であることをクラウドファンディングで証明したいです。

 

出産にはお金がかかります。妊娠が発覚した時、経済的に厳しい状況であればあるほど、決断に悩みます。

過去には、僕らのようにいきなり出産の選択をせまられ、「産まない」という選択をした人も多くいたはず。

お金がないから出産を諦めてしまうんです。

 

でも、そんな時代は終わっていると思います。

経済的に厳しくても出産ができる社会を証明し、みんなでこの子を育てていきたい! - CAMPFIRE(キャンプファイヤー)

 

多くの選択肢が用意されている社会のほうが豊かだと思うんですよね。

 選択肢の一つにクラウドファンディングがあってもいいんじゃないでしょうか。

 

しかし、現在はこのように考え方を変えた様子です。

「お金がなくても、出産という選択ができる社会を証明」は厳しいのでやめます

 

つまり、クラウドファンディングで出産資金をご支援いただくには「罵詈雑言に耐えられる精神」を持ち合わせていることが必須条件であることが、プロジェクトをやる前からわかったわけです。

それって、出産資金に困った人がクラウドファンディングで出産という選択ができる「社会」とは言えませんよね。できる人はメンタルが強い一部の人に限られているわけですから。

たくさんのフィードバックありがとうございます!クラウドファンディングの修正点まとめ | でこぼこあーと

 

たしかにこのような人格批判に近いことを言われ続けているようなので大変だと思います。

 

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ただ、 もったいないなと思ったんです。

「お金がなくても、出産という選択ができる社会を証明」することができたら、それはそれで素晴らしいことだと思います。

 

そのため私は、(本人のやりたいこととは違うかもしれませんが)

会員制の出産・育児関係専門のクラウドファンディングサイトの将来的な立ち上げ

をリターンに加えたら良いんじゃないかな?と思います。

※資金ショートするのと思うので、今回のクラファンはその前段階の実験という位置づけで

 

会員制というのがポイントです。

多くの人にとって、出産・育児は聖域。

親が苦労に苦労を重ねて子供を産み育てることを美徳とする人は多いです。

出産の痛みがそのまま愛情に比例すると思っている人もたくさんいるくらいです。

子供のために自己犠牲は当然!と思っている人にとって、今回のようなクラウドファンディングは楽をしているように見えて非難したくなるのでしょう。

 

そのため、不特定多数が閲覧できる場で出産費用の援助を呼びかけるのは危険すぎます。(イシイさんのTwitterは罵詈雑言が並んでいますが、妊娠中の奥様は見ないでほしいなと切に願います。)

 

しかし、次世代の子供のために寄付をしたいという人間もいるはずです。

 

世の中には

お金が余っちゃって余っちゃて仕方ない。

寄付したいけれど寄付相手の顔が見えないと寄付しづらい

みたいなお金持ちもきっといることでしょう。(うらやましい)

 

資金に余裕があり、理念に理解のある人だけが会員になれば、社会的に非難されることなく、出産資金の確保ができる可能性があります。

 

出資者の母数が少なくなるとクラウドファンディングとして成り立たなくなるなどの問題はあると思いますが、

 会員制のクラウドファンディング、どうでしょうか?

 

 最後に

苦労に苦労を重ねて出産・育児をした方は立派ではありますが、苦労しない選択肢があるならば、そちらのほうがいいでしょう。

 

今回の騒動に関して、クラウドファンディングが失敗する可能性はあると思いますが、イシイさん個人が誹謗中傷されるようなことをしているとは思いません。

 

ただ、イシイさんの文章は「お金が足りないので援助してください!」という内容の割に語調が強いことに加え、美辞麗句で飾り立てられていて必死さが伝わってこないため、生意気さを感じさせる仕上がりになっているとは思います。(←私は良いことだと思ってます。若い!って感じで。)

 そういった表面的な生意気さを非難しているツイートも散見され、残念な思いです。

 

試そうとしているだけで非難の対象になっているのであれば、社会が不寛容すぎるような気がして、ついこのような内容を書いてしまいました。

 

個人的に頑張って欲しいと思ってます!

 

ではまた♫